元をたどれば江戸時代。稲取には桃の節句につるし飾りを作る風習がありました。
雛段飾りという高価なものをうちでは置けない。でも、しかし、可愛い娘のために祈りとともにお祝いしたい。
そんな気持ちで一針一針、縫っては吊るす、雛飾り。……いや、つるし飾り!
そして受け継がれる子への愛。祖母から母へ、母から娘へ、娘から孫へ。
吊るされる人形のように繋がる永き想い。
いまあなたの目前に広がる……。
『第23回雛のつるし飾りまつり』2020.01.20.本日より開催。
稲取温泉。赤尾ホテルでお待ちしてます。